京女合格者続出の勉強会!!

京都女子特訓ゼミ

< 国 語 >
Q9:京女大学入試の現代文はどんな問題が出るのですか?

京女入試国語〔一〕の現代文の素材文は「評論文」にあたるもので、日本文化、言語、身体、科学、文学、芸術など多岐にわたるテーマの文章が出題されています。
設問数は、〔一〕が8〜9問。設問内容は、@漢字の知識(書き取り)、A語句の意味、B指示語の内容、C接続語や語句の補充問題、C脱文補充、D内容理解、E文脈把握、F主旨把握などが出題されています。
現代文を2題選択する場合は、大正年間や昭和初期の古い評論が出る可能性もあります。近代文学史も含めてしっかり記述国語の練習をしてください。
全体的に、筆者の考えや文章全体の主旨・主題を問うものが中心で、多角的に読解力、思考力が測られるような問題になっています。日頃から、評論的な文を読みなれていることも大切です。国語の現代文は、日頃の勉強の仕方次第でかなり伸びる可能性がある科目だといっておきます。


Q10:国語の漢字はどんな勉強をすればいいですか?

漢字問題は、基本的には「評論文」に出そうな漢字をまとめておくことをお勧めします。また、同音異義語、同訓異義語などをまとめておけば、勉強しやすいと思います。次のような例です。


Q11:京女入試の古文はどんな問題が出るのですか?

古文は〔三〕で、7〜8問でます。出典は、さまざまなジャンルや時代の作品を取り上げています。設問としては、@古語の意味やA文の解釈・現代語訳、B文法的事項、C文学史の知識のほか、D作中人物の心情やE文章の主旨を問うものなどあります。
受験勉強では、内容把握、語句解釈、文法、文学史、空所把握、現代語訳、修辞技法などの知識や解釈法を身につけておいてください。


Q12:古文が苦手です。何を勉強すればいいですか?

英語と同じように、まずは「古典単語」と「古典文法」を身につけておいてください。「古典単語」がわかっているだけで、ずいぶん題意がわかるようになると思います。また、現代でも使われていて、古文の世界では意味の異なる言葉が、京女では出題されやすい傾向もあります。覚えてほしい古典単語は400ぐらいです。その一部ですが、次のようなものがあります。


Q13:古典の文学史は勉強したほうがいいですか?

はい京都女子大学を受験する以上は、「文学史」の勉強もしておいてください。1題ですが現代文でも古文でも出題される可能性がありますので、きちんと勉強しておくことが、傾向対策です。
「文学史」のテキストは、京女入試特訓ゼミ参加者には全員に差し上げています。


Q14:京女入試国語の特徴を教えてください。

英語と同じく、問題レベルは決して難問ではなく、良質の問題が出題されています。文章の理解力や読解力が必要です。日ごろから評論文を読みなれて、「漢字」や「古典単語」はしっかり覚えてください。それぞれの設問に京女の「クセ」がありますので、過去問題を一通り解いておくと良いでしょう。


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